育ちを支える「食事」

食べることは栄養素を摂りいれるということだけではなく、生活の基本となります。おいしく食べることが楽しいと思える食生活が、いきいきとした元気な心と身体を育てるベースになります。

[柳川保育園の食育指導計画表]

◆給食

乳児期の健やかな心身の発達と成長のためには、毎日の食事が大切な役割を果たします。当園では衛生と安全に十分に配慮し、味覚形成の育ちを大切に、昆布・かつおなど天然だしによる安心な味付け、旬の食材を取り入れるなど栄養士が栄養バランスのとれた献立を考え、手作りします。

◆離乳食・アレルギー

離乳食は一人ひとりの様子を見ながら、すりおろしたり、さいの目に刻んだり、もって食べやすいスティック状にしたりして、お子さまの発育状況を確認しながら進めていきます。食物アレルギーへの対応は、保護者の方と個別面談の上確認しながら進めていきます。医師の指示のもと、完全除去食対応いたしますので、医師の診断書(指示書)のご提示をお願いいたします。

◆安心でおいしい献立・調理

  • 管理栄養士による献立のもと、調理師が責任をもって園内調理しています。
  • 新鮮な食材を選んでいます。
  • 和食中心・薄味です。
  • 既製の加工品は一切使わず、すべて手作りしています。
  • 給食のタイミングに合わせて、ご飯を炊き上げています。
  • 給食室から各保育室近くまではエレベーターを使って運ぶため、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま食べられるようにしています。

◆生活に根ざした楽しい食育

園庭菜園での活動、実物の食材を使った五感への刺激、季節感のあるメニュー、食事準備や片付け活動などを通じて、食に対する関心と意欲を伸ばしていきます。

◆「たべものワルツ」で食べ物のことをみんなで考える

バランスの良い食事を摂ることの大切さ伝えるために「たべものワルツ」を園児に伝えています。
健康で丈夫な身体づくりのために、バランスよく食事を摂ることの大切さを子どもたちが知って楽しみながら食事できるように工夫しています。